読む・書く・見るが一画面。Markdown ビューアー MD Pro

仕様書も README も、いまは Markdown で書くことがほとんど。そのファイルを「探して、書いて、見る」を1つの画面でできるようにしたのが、自作の無料ツール MD Pro です。

Claude Code と一緒に開発していると、Markdown ファイルがどんどん増えます。仕様書、計画書、CLAUDE.md、README、変更履歴……。それを読むたびにエディタとプレビューとファイル一覧を行き来するのが面倒で、全部を1画面にまとめたのが MD Pro です。

MD Pro の画面全体
MD Pro の画面。左がファイラ、右がタブ(エディタ/プレビュー/検索)です(v0.2 のころの画面)。

左:ファイラ

ファイラ

フォルダをそのまま開く

フォルダを開くと、左にファイルの一覧が出ます。よく使うフォルダはお気に入り(☆)に入れておけば、クリック1回でそこが起点になります。ファイルはドラッグ&ドロップでも開けます。

右:書きながら、見る

エディタ
エディタ。見出しやリスト、コードブロックに色が付きます。

エディタは CodeMirror 6。書いた内容はリアルタイムでプレビューに反映されます。プレビューでは次のものがきれいに表示されます。

  • GFM の表とタスクリスト(- [ ])
  • コードの色分け(highlight.js)
  • 数式(MathJax 3)… $E=mc^2$ のように書くだけ
  • 図(Mermaid)… ```mermaid のブロックでフローチャートなど
  • 見出しへのリンク(アンカー)

フォルダをまたいで検索

検索パネル
フォルダを横断する全文検索。「+」で検索したいフォルダを追加して使います。

「あの仕様、どのプロジェクトに書いたっけ?」というときに便利です。複数のフォルダを登録しておいて、まとめて検索できます。

そのほか

  • ライト/ダークの切り替え(設定は保存されます)
  • HTML に書き出し(CSS 込みの1ファイル)
  • プレビューにだけ効くカスタム CSS
  • ウィンドウの位置を覚える、.md ファイルとの関連付け(v0.3.0 から)

これも Claude Code で

MD Pro の About ダイアログ
About ダイアログ。「作成には Claude Code を利用」と書いてあります。

MD Pro は Tauri 2(Rust)と React、TypeScript で作っています。中心になる部分は、2026年5月18日の1日で形になりました。最初に仕様書(SPEC.md)を書いて、それをもとに Claude Code に作ってもらう、といういつもの進め方です。

配布についてMD Pro はフリーソフトです。macOS 版(macOS 12 以降・Apple Silicon)と Windows 版(Windows 10/11 x64)を、作品ページから無料でダウンロードできます。